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2012年12月7日金曜日

低体温にカカオ?



カカオをは体温をあげる効果があるよ。。
と言っていますと、カカオは暖かい土地で取れたものだから陰性で
体を冷やすんではないですか?とたまに言われます。

そう言われればそうですよね。
生産国を見てみると、コートジボワール、ガーナ、インドネシア、ナイジェリア、ブラジル
などなど、暖かそうな国です。

ただ、僕の体感的には温める感じがすごくしますし、
知り合いの鍼灸の先生でそういうのに敏感な方は、食べると
『これは、心と腎の陽を補ってくれるね』とのことでした。
ちなみに上の言葉は、要するに血液関係にいいし体を温めてくれるね。です。

では体温をあげるには?
まずビタミンとミネラルは大事です。
なぜなら、ブドウ糖をATP(エネルギーや熱)に変化させるには、亜鉛・セレン・鉄・マグネシウムといったミネラルやビタミンB1,B2などのビタミンが必要なのです。

これらがないと、食事からエネルギーが作れず、低体温になってしまいます。

では、カカオには?

ココア(mix, no sugar added, powder)
100 g (3.5 oz)あたりの栄養価

エネルギー 1,576 kJ (377 kcal)
炭水化物 71.93 g
- 糖分 37.65 g
- 食物繊維 7.5 g
脂肪 3 g
- 飽和脂肪酸 1.777 g
- 一価不飽和脂肪酸 0.979 g
- 多価不飽和脂肪酸 0.088 g
タンパク質 15.49 g
水分 3.4 g
ビタミンA相当量 4 μg (0%)
- βカロテン 1 μg (0%)
- ルテインおよびゼアキサンチン 9 μg
ビタミンB1 0.267 mg (21%)
ビタミンB2 1.4 mg (93%)
ビタミンB3 1.084 mg (7%)
パントテン酸(ビタミンB5) 3.826 mg (77%)
ビタミンB6 0.318 mg (24%)
葉酸(ビタミンB9) 14 μg (4%)
コリン 115.3 mg (24%)
ビタミンB12 1.18 μg (49%)
ビタミンC 0 mg (0%)
ビタミンD 0 IU (0%)
ビタミンE 0.04 mg (0%)
ビタミンK 0.7 μg (1%)
カルシウム 576 mg (58%)
鉄分 4.96 mg (40%)
マグネシウム 208 mg (56%)
マンガン 0.665 mg (33%)
セレン 16.9 μg (24%)
リン 893 mg (128%)
カリウム 2702 mg (57%)
塩分 876 mg (38%)
亜鉛 3.44 mg (36%)
カフェイン 19 mg
テオブロミン 658 mg

%はアメリカにおける成人向けの
栄養摂取目標 (RDI) の割合。
出典: USDA栄養データベース(英語)

wikipediaより

エネルギーを作るためのビタミンやミネラルは多く含まれている事がわかります。

ただ何事もやりすぎ注意です。
僕は実験が好きで、よくやりすぎる傾向があるんですが
カカオを食べ過ぎで、熱に対処しきれず中医学でいうところの邪熱が作られ、口内炎や舌に潰瘍ができてしまいました(笑
その時は、ホメオパシーのレメディーでスフィライナムというものがあるんですが、それで一発で治りました。。って自慢になってませんが。

いや、しかし症状が急性ならばレメディーは魔法のように効果がでるなあ。
舐めて1分後には、痛みはなくなっていました。
※口内炎にも様々な種類がありますので、口内炎が全てスフィライナムで治るわけではありませんし、純粋な急性症状でない限り、レメディーに魔法のような効果を期待しないで下さいね。

ちなみ、カフェインやテオブロミンが入っているので、レメディーとの相性は?です。
効果が薄くなっている感じはないですが、ホメオパシーで慢性疾患に対応している時は控えます。

それと、低体温と手足が冷えるのは、神経系などまた別の理由があることがあります。
そこら辺の見極めは、また専門家にお任せください。


日本ホメオパシーセンター
京都御所南
http://gemut.info
080-7007-8683
gemut.hom@gmail.com

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