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2012年12月4日火曜日

生理痛について ホメオパシーと中医学の融合

生理痛には大きく分けて二種類あります。
実証「気血などの鬱滞でおこる痛み」と虚証「養分の失調による痛み」です。
勢いがある症状は実証の場合が多く、虚証は勢いがなくダラダラ続く事が多いです。
まずは、自分の症状が実証なのか?虚証なのか?を分ける必要があります。


実証には大まかに下記の三つがあります。
実証の生理痛は月経前もしくは経期中に下腹部に痛みが現れる事が多いです。
また痛みが激しいのも特徴です。また抑えたり触ったりするのも嫌な場合は実証です。
1.気滞血瘀証
2.寒湿凝滞証
3.湿熱下注証


虚証には大まかに下記の三つがあります。
虚痛のものは月経後に現れることが多く月経が終わっても痛みが残る、もしくは月経後に痛みが激しくなる場合が多い。手で押さえたりさすったりしても大丈夫なものは虚です。
1.陽虚内湿証
2.気血不足証
3.肝腎虚損証

それぞれの証に近いホメオパシーのレメディーを選んびましたが、生理痛のレメディーは他にも色々とあります。また複数の証が混ざっている場合もありますので、あくまで参考程度にどうぞ。

次回は、それぞれの証をレメディーと舌診断を加えて、詳しく説明していきます。


ちなみに正常な舌はこんな感じです。

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